2019年5月28日(火)、「JAみえきた」主催『郷土料理研究会』が開催され、いなべ地域の女性部16名が参加しました。

 地域の風土や文化の影響を受けて身近な作物を使って出来上がった郷土食や伝統食を作り、若い世代に伝えることを目的に11年前に『郷土料理研究会』が結成されて以来、いなべ地域の女性が集まってお料理づくりを楽しんでいます。
 年間4回開催され、今年度の第1回目は「いばら餅」と「草餅」を作りました。

 「いばら餅」は、「野上がり餅」や「どっかん餅」、「おさすり」など様々な呼び名で親しまれている伝統的なおやつです。
 三重県産の「あやひかり(薄力粉)」で作ったお餅にあんこを入れ、サルトリイバラの葉を上下に付けて蒸し上げました。

 「草餅」のよもぎは、春先に若芽を摘み取り、刻んで冷凍しておいたものを使いました。

 出来立ての「いばら餅」や「草餅」はとっても柔らかくて美味しかったですよ。

 「JAみえきた」女性部では、『郷土料理』以外にも「トマトケチャップづくり」や「焼肉のたれづくり」、夏休みなどに親子で参加できる「ウインナーづくり」なども開催されています。
 ぜひ、ご参加下さい。

【お問い合わせ・お申し込み】
JAみえきた 
いなべ総合センター内 女性部事務局
TEL 0594-78-3986